ダブルバトルのパーティー構築にあたって気を付けなければいけないこと
①横の相性
②縦の相性
③素早さギミック
④ある程度の初手選出を意識すること


①横の相性
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シングルバトルと違って意識しなければいけないのが横の相性です。
横の相性が良ければ、
Aにとって苦手なポケモンが相手にいても
Bで処理できる
というような状況を作ることができ、わざわざAを交代しなくてもよくなります。

②縦の相性
これはシングルバトルでパーティーを構築する際にも意識すべきことでしょう。
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ガルーラの弱点はかくとうタイプですが、フェアリータイプのニンフィアはかくとうタイプの技を半減で受けることができ、かくとうタイプのポケモンには弱点を突くことができます。
ガルーラ→ニンフィアの縦の相性はとても良いと言えます。
逆にニンフィアの弱点はどくタイプとはがねタイプです。ガルーラにはその両方のタイプの技が等倍なので、
ニンフィア→ガルーラの縦の相性はあまり良いとは言えないことがわかります。
ここではこれを「縦の相性の一方通行」と呼ぶことにします。
ガルーラのようなノーマルタイプのポケモンを採用したパーティーでは縦の相性の一方通行が起こりやすいので、他のポケモン間の縦の相性をより一層意識しなければなりません。

③素早さギミック
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縛りの概念の存在からダブルバトルでは素早さを意識してパーティーを組まなければいけません。
しかし、ポケモンの素早さ関係を決定するのは素早さの種族値だけではありません。
ポケモンの技でポケモンの素早さ関係をひっくり返すことができるのです。
素早さギミックに採用される技は「でんじは」、「おいかぜ」、「トリックルーム」などです。
これらの技をうまく活用することで、

④ある程度の初手選出を意識すること

ダブルバトルの多くの戦術は初手のポケモン二匹がスターターとなっていることがほとんどで、何パターンか初手の組み合わせを用意しておくと戦いやすくなります。
たとえば雨パーティーの場合
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ニョロトノ+ルンパッパという組み合わせがポピュラーですが、それゆえ対策もされてしまいます。
雨の対策の一例としてメガリザードンY+フシギバナを挙げてみます
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メガリザードンYの特性はひでりですから、みずタイプの威力が半減されてしまいます。
それに加えてフシギバナは特性ようりょくそによって素早さが二倍となり、高い素早さから「ねむりごな」によってこちらのポケモンを眠らせてくるので非常に厄介です。
この場合、メガリザードンYとフシギバナに強い選出パターンがあればこの二匹に臆することなく選出を済ませることができます。
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たとえばこの二匹。
ガルーラのねこだまし+ファイアローのおいかぜで素早さを確保することができ、ファイアローがリザードンにもフシギバナにも強いので悪くはない組み合わせだと言えます。

ポケモン二匹の組み合わせを3つ用意してパーティとするのもよいでしょう。





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